話題の中学生天才棋士 藤井聡太四段のプロフィール
名前:藤井 聡太 (ふじい そうた)
生年月日:2002年(平成14年) 7月19日 蟹座
出身地:愛知県瀬戸市
師匠:杉本昌盛
家族構成:父、母、兄(4歳年上)、本人の四人家族
2017年6月現在、名古屋大学教育学部附属中学校在学
好きな食べ物:麺類
目標:「七冠を超えたいというのは大きな目標としてある」
藤井聡太四段の家庭環境は普通。英才教育ではなかった。
世間では天才ともてはやされるだけに、親がプロ棋士で幼少期から英才教育を施され、、、
と思いきや
実際には父親はサラリーマン、母親は専業主婦とごく普通の一般家庭育ち。
お兄ちゃんとはとても仲がよく、サッカーなどボール遊びをしてやんちゃに過ごしていたそうです。
ええっ! 普通、、、あまりにも普通。
史上最年少でプロ棋士になるからには、絶対他とは違う何かがあるはずっ!!
と思って調べたところ、ありましたありました。
藤井聡太四段は3歳から通っていた幼稚園では、モンテッソーリ教育が取り入れられていました。
はて?モンテッソーリ教育とは一体どのような教育方法なのでしょうか?
藤井聡太四段が3から通っていた幼稚園で実施されていたモンテッソーリ教育とは?
モンテッソーリ教育とは、1907年イタリア初の女性医師として知られるマリア・モンテッソーリによって考案された教育法。
教育理念はそれぞれの発達段階にある子どもを援助し、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人間に育てる」こと。
知的障害者の知的水準を上げる効果が評価され、貧困層向けに「子供の家」を設立。
「子供の家」は欧米を中心に世界へ広がり、アメリカで2度にわたりブームがおきました。
アメリカにはモンテッソーリ教育機関が3,000以上存在する一方、日本では少数の幼児教育として普及しているにとどまります。
日本では政府が認めていないため、残念ながら小学生以降のモンテッソーリ教育を受けられる場所は限られているのが現状です。
モンテッソーリ教育の特徴は?
モンテッソーリ教育の特徴は、子供の自発的な好奇心を尊重し個性を最大限に伸ばすところです。
子供が自発的に「これをしたい!」と思う時期のことを敏感期とし、自ら集中して学ばせる環境を作ります。
子供は「教具」と呼ばれる遊び道具のような教材で楽しみながら学習し、教育者は、子供が集中して学んでいるのを妨げないよう努力します。
藤井聡太四段は紙を編んでつくる「ハートバッグ」を毎日大量に作り100個以上も作成していたそうです。
1つのことを集中して取り組む能力の向上。これが後の天才棋士を生み出したのかもしれません。
モンテッソーリ教育を受けた有名人
このように、知的好奇心、独立心の育成を重んじることから、モンテッソーリ教育を受けた有名人は時代をリードする起業家がたくさんいます。
・google創業者 ラリー・ページ セルゲイ・ブリン
http://jp.wsj.com/
・amazon 創業者 ジェフ・ベゾス
https://forbesjapan.com
・Facebook 創業者 マーク・ザッカーバーグ
http://www.buffett-w.com/
もはや説明不要。そうそうたるメンバーですね。
今回のまとめ
藤井聡太四段が受けていたモンテッソーリ教育とは、個性を最大限に伸ばす教育法です。
藤井聡太四段は生まれながらにもっていた集中力がモンテッソーリ教育によって育まれ、天才棋士と呼ばれるまでになりました。
自分の子供の個性をもっと伸ばしたい!と考えているご両親には最適な教育法かもしれません。
googleで「地域名 モンテッソーリ教育」と検索すれば、近場でモンテソーリ教育を実践している幼稚園が見つかると思います。
日本では幼稚園の時期でしか受ける機会がないため、早いうちに決断が必要だと言えるでしょう。