子供が夜遅くまで寝なくて困っています。
「寝る子は育つ」
字のごとく、子供の成長にとって睡眠はとても大切です。
年齢別に異なりますが6歳以下の子供の理想的な睡眠時間は12時間とも言われています。
遅くとも夜9時には寝させたい。でも、なかなか寝てくれない。
そんなあなたに子供を早く寝せる方法をご紹介します。
子供が眠らない原因は?
人は神経が興奮していると、目が覚めやすくなります。
テレビやYouTubeなどの動画コンテンツは、真剣に見てなくてもつけているだけで、
光や音が神経を刺激し、興奮状態を作り出します。
最近では簡単に録画できるので、好きな時間に好きな番組を見れるようになりましたし、
スマホでいつでもYouTubeを見られる環境になっていますよね。
「そういえば、常に動画が流れているな」と感じませんか?
意識的に動画を流さないようにして、神経を落ち着かせる環境を作ることが肝心です。
子供がお風呂に入ったら、神経が落ち着く雰囲気作りを
子供がお風呂に入っている隙に、テレビを消し、部屋の照明のトーンを暗くしましょう。
特に照明は一段階暗くするだけでも効果があります。
お風呂でしっかり体を温めるとリラックスできていますし、子供の心と体も眠るモードになってきます。
お父さん、お母さんはテレビを見るのを我慢しましょう。
好きな番組は録画して子供が寝たあとにゆっくり見ればいいと思います。
結局は、子供が眠らない原因を作ってしまっているのは私たち大人です。
「子供が親がすることをします。」
親がテレビを見ていれば一緒に見たいと思うものです。
親がテレビを見ているのに「寝ろ」と言われても、子供は親が羨ましくもっと夜遅くまでテレビを見たいと考えるようになります。
テレビを消し、リラックスできる環境を作ることで子供は自然に眠ります。
まずは、親がそのことを理解し子供が眠れる環境を作りましょう。