「パパ〜、パジュルちお〜(パパ!パズルしよっ!)」
私には2歳半になるやんちゃボウズがいます。
パズルをしているお兄ちゃんを真似してはじめたのですが、夢中になってやっています。
最初は時間がかかるのですが、ダンダン早く完成させるようになり、子供の成長に感動を覚えます。
「幼児教育にパズルを取り入れるのはよい」と言われていますが、具体的にどういう効果があるのでしょうか?
今回は、パズルが子供の頭脳にどういう影響を与えるのか?についてご紹介します。
子供の頭をドンドンよくするパズルの5つの効果とは?
パズルの知育効果は5つあると言われています。
1.物事を順序立てて考える能力(論理思考)
「これは角の部分だから、ここだよお〜」
パズルを組み立てるためには、パズルの四隅から組み立てたり、絵との繋がりを見て推測する力が求めらます。
バラバラのピースを組み立てる過程で、論理的な思考能力が自然と身につきます。
論理思考は物事を理解するのに欠かせない大事な能力です。
2.直感、ひらめき力(発想力の源泉)
「あっ!!ここはこうなんだ!!」
バラバラになったピースが頭の中で1つに繋がったときのひらめきは感動的ですよね。
複数の情報を関連づけてまとめる力。これを「知覚統合」と言います。
新しいアイディアを生み出す力が身につきます。
発明家や起業家には必須の能力と言えるでしょう。
3.集中力アップ
あれ?普段暴れまわっているのに、静かだな?
、と思ったら子供が夢中でパズルをしていた。そんな経験ありますよね。
1つのことを黙々とこなすことで集中力が身につきます。
何かスキルを習得する上で集中力は欠かせません。
超一流のアスリートは土壇場の集中力が他の選手と歴然の差があります。
4.記憶力の向上
「たしか、さっきのピースここにはまるんじゃないか?」
「あっ!!バイキンマンの耳の部分はここだった!」
パズルはピースがどこにあったか記憶する力が求められます。
記憶力は学習する上で必須の能力。
日本の試験は、記憶力さえよければ高得点が取れるようにできています。
5.手先が器用になる。
「あれえ、このパズルはまんないぞぉ」
パズルを回転させればうまくはまるのに、最初のころはうまくできません。
ですが、次第に慣れてくると手先でパズルを自由自在に回転させてはめられるようになります。
手先には神経がつまっており、たくさん動かすことで、右脳と左脳をバランスよく刺激します。
子供に楽しんでパズルをさせるコツ・選び方は?
1.子供のレベルにあったものを選ぶ。
せっかくパズルを買ってあげても、難しすぎると途中で投げ出してしまいます。
最初はピースの少ないものからはじめ、徐々に難易度を高めていくのがコツです。
以下は年齢とピースの参考です。
【1歳~】 1~6ピース
【2歳~】 6~20ピース
【3歳〜】 20~30ピース
【4歳~】 30〜45ピース
【5歳~】 45ピース以上
こちらはあくまで目安です。あくまでの子供レベルを見ながら与えましょう。
「ちょっと難しいかなあ…」と思うぐらいでちょうどよいです。
飲み込みの良い子はあっさりやってのけてしまいます。
2.絵が大きいもの→難易度低い 絵が小さいもの→難易度が高い
ピースの数は多くないのに、なぜかできない….
そんな時は絵の大きさに注目してみてください。
見落としがちですが、絵の大小で難易度が変わってきます。
絵が大きければピースとピースの位置関係をつかみやすいので、カンタンです。
ピースが大きいのに絵が小さくて複雑なものだと、難易度がグッとあがります。
特に、単色で背景が多いものは避けた方が無難です。
3.子供が大好きなキャラクターを選ぶ。
これが鉄板。
好きなキャラクターが描かれていて興味を持たない子供はいません。
ひらがなや地図をパズルで覚えさせたい場合も、好きなキャラクターが描かれていると、取り組んでくれて覚えてくれます!
学習が遊びに早変わり!
4.パズルを選ぶ時の注意点は?
2歳以下の小さなお子様は、ピースが小さいと誤飲の恐れがあります。
できるだけ、大きくて、固いピースにして誤飲を防止しましょう。
親が見ていないところで、パズルを触ることも大いに考えられますので絶対に注意してください。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか?
パズルは身近な遊び道具ですが、子供の頭をよくする立派な知育玩具です!
値段も安く、繰り返し使えるのでとっても経済的。
親も一緒になって遊べるところもGOOD。
さあ、今日から楽しくLet’s パズル♪