月見団子の形っていろいろあるわねえ。

 

クックパッドで月見団子のレシピを探したら、いろーんな形がありませんでした?

 

実は、月見団子の形って地方によって特色があるんです

 

関東と関西では形がまったく違いますし、地方には変わった形の月見団子がたくさんあるんです!

 

そこで、今回は地方別に月見団子の形の違いについてまとめました。

 

関東と関西の違い

関東:オーソドックス

月見団子 関東出典:https://blogs.yahoo.co.jp/

 

「THE」月見団子です。よく見る定番やつですね。

三方に乗せてお供えするオーソドックススタイル。

見た目のシンプルさはさることながら、味付けもシンプルで砂糖のみ。

 

 

 

関西:芋をイメージした形

月見団子 関西出典:http://daily-life-info.com/

 

「えっ、ぜんぜん違う!」

関西の月見団子は里芋をイメージして、餅にこしあんを巻きつけてあります。

 

この形の由来は、月見団子の歴史を理解するとわかりやすいです。

お月見の文化は平安時代に中国から伝わり、当時は芋をお供えするのが一般的でした。

今でも関西地方では、中秋の名月は「芋の名月」と呼ばれているくらいです。

関西では「お月見=芋」という風潮が強いので、形も里芋がイメージされています。

 

 

ポイント

平安時代 → 首都は京都(関西) → 「芋」で月見

江戸時代 → 首都は東京(江戸) →  「団子」で月見

 

 

以上の歴史的背景があるので、関東は「団子」、関西は「芋」がそれぞれイメージされた月見団子になってます。

 

 

もっと詳しく知りたければ、月見団子の歴史はこちらにまとめてます♪

月見団子の意味と由来は?5分でわかるカンタン歴史

 

 

ご当地月見団子を集めました!

青森県:まんじゅうタイプ

月見団子 青森県 しみず食品出典:http://www.shimizushokuhin.co.jp/

こちらは青森県の株式会社しみず食品の月見団子。

商品名も月見まんじゅうとして販売されています。

東北地方ではそもそも、お月見の文化が浸透していないそうです。

お月見の文化が平安時代に中国からきたことを考えると、東北まで伝わっていない可能性が高く、文化として根付いてないのもうなづけます。

 

 

静岡県:へそもち

月見団子 へそもち 静岡県出典:http://blog.livedoor.jp/

こちらは「へそもち」という変わった形をした月見団子。

静岡県の中部地方では、これが定番です。

由来は定かではありませんが、戦国時代、徳川家康が今川氏の人質として駿府にいた時のこと。

徳川家康の付き人が、「元気に育つように」と願いをこめて、もちをへその形に窪ませ、その上にあんこを乗せたのが始まりとされています。

 

 

愛知県:しずく型

月見団子 愛知県 しずく型出典:http://item.rakuten.co.jp/

愛知県の月見団子はしずくの形をしています。

これは「芋」の形をイメージしたものみたいです。

月見が伝来してきた当時は、芋をお供えしていたので、その名残が残っているようです。

関西に近くにつれて、「芋」にちなんだ形になっていくところが興味深いですね!

 

 

中国・四国・九州地方:串団子

月見団子 中国 四国 串団子出典:http://pluscatch.com/

中国・四国・九州地方の月見団子は、串にさした串団子タイプが多いようです。

画像は岡山県で定番の三色団子。

あんこをくるんだり、きなこをかけたり、普通のみたらし団子だったり、バリエーションが豊富なのが特徴です。

関西より西は、串で食べるのが主流です。

 

 

沖縄県:ふきゃぎ

月見団子 沖縄 ふぎゃぎ出典:http://s.webry.info/

 

「なっなんだ、この見た目は!」

このファーストインパクトの強さ!

沖縄県の月見団子は「ふぎゃぎ」または「ふちゃぎ」と言います。

お餅のまわりには、小豆がまぶしてあります。

ボロボロ落ちて食べにくいそうですね(汗)

味付けは、薄い塩味の餅に小豆をまぶすだけで、甘みはなく、ほぼ味がありません!

 

今年は一味違った月見団子にトライ!

 

いかがでしたでしょうか?

 

月見団子も地域が違えば、形も味付けもバラバラ!

 

個人的には、沖縄県のふちゃぎの形に衝撃をうけました。が、砂糖を使ってない点はヘルシーでよいなと感じました。

 

お取り寄せしてみて、いろんな月見団子を試してみてはいかがでしょうか?