月見団子の作り方はカンタン!夕食のついでに作れます♪
中秋の名月と言えば月見団子。
スーパーで買って済ます手もありますが、夕食の支度のついでに作れるぐらいカンタンです。
チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
お団子が作れると他の和菓子作りに応用できますし、何かと便利ですよ♪
オーソドックスな月見団子の作り方
まずは、オーソドックスな関東風の月見団子の作り方をマスターしましょう。
基本形を覚えることで、ちょっとしたアイディアで応用できるようになります。
何事もまずは基本から!
・上新粉 50g
・白玉粉 50g
・砂糖 10g
・水 100cc
・ボール
・鍋
上新粉と白玉粉が1:1の割合で入っていますので、団子粉を100g使うのと同じです。
上新粉だけだと硬くてボソボソしてしまうので、白玉粉を混ぜモチモチした仕上がりをイメージしたレシピにしました。
ちなみに、上新粉と白玉粉、団子粉の違いについてはこちらに詳しく書いています。
ヘルシーさを意識して、甘さは控えめに設定しましたので、ここはお好みで調整してください。
1.白玉粉が団子状にならないよう、かき混ぜてサラサラにする。
2.ボールに白玉粉・上新粉・砂糖を混ぜて入れ、水を1/3注ぎ捏ねる。
3.丁寧こねながら残りの水を少しずつ注ぎ、生地全体がなめらかに、耳たぶのやわらかさになるまでこねる。
4.一口大の大きさに丸めて、茹でる。
5.団子が浮き上がってきたら、冷水にいれて粗熱をとる。
5.水気を切って、盛りつければ完成!
混ぜる→捏ねる→茹でる→冷やすのシンプルな手順です。
そのままでも美味しいですが、お子さんの好みに合わせてきな粉をまぶしてもOK。
黄色の月見団子を作るには?
ここからは応用編。
お月様に見立てた黄色の月見団子の作り方をご紹介します。
・かぼちゃ 50g
・白玉粉 50g
・豆乳 30g
かぼちゃと豆乳を使うのでとってもヘルシーです。
かぼちゃそのものに甘みもありますし、食物繊維も豊富なので、お子さんの健康に良いですよ♪
1.かぼちゃをフォークでつぶし、ペースト状にする。
2.白玉粉をまぜ、豆乳を少しずつ加えながら、耳たぶの硬さになるまでこねる。
3.あとは、最初にご紹介した手順と一緒です。
基本編と違い、かぼちゃに水分があるのと、粘り気があるので、水分はそんなに足さなくても大丈夫です。
材料を変えるだけで、ヘルシーになりますし、お手軽に作れます^^
うさぎの形を作るには?
・金串
・食紅
・つまようじ
1.耳の部分は金串の先をコンロの火で熱して、耳の形になるように焼き付けます。
2.目は食紅をつまようじの先でちょんちょんと書きます。
目の部分は黒ごまを乗せるのもありです^^
火を使うので火傷しないように注意してくださいね。
家族みんなで作って思い出に♪
私の息子たちは、私が作る姿をみて「一緒に作りたい!」と言ってきました。
ワクワクした表情をしながら、こねこねしてましたよ^^
お月見の知識を話たり、月の満ち欠けについて話したりしているうちに、宇宙のことについて関心を持ちましたし、とても楽しめました。
手をつかい、舌で感じ、知識を覚える。
月見団子作りも考え方ひとつで立派な食育になります。